こんにちは!
Tokyo Marry Letterの鈴木美夏です。
今回の記事は、パーカッション担当のナカムラテツヤさんが
書いてくださいました^^

ナカムラテツヤさんです
お客様からご依頼があった、
「バースデーのためのレターソング」
を制作した時のエピソードです。

効果音にバイクの音?!
パーカッション担当のナカムラです。
先日録音したレターソングの歌詞に、
「バイク」というワードが出てきました。
「また、あのバイクで走ろうぜ!」
という歌詞です。
なので、真っ先に「バイクの音を入れよう!」
と思いました。
このような、特殊な効果音が必要な時は、
音源のサンプル(音がたくさん入っているソフトのこと)
にある既存のものを使うのが一般的。
ですが、パーカッション好きの僕は、
「バイクの効果音のようなものが出る楽器」
というアイテムを持っています。笑
そこで、この楽器の出番だな!
と思ったんですよね。
そのバイクの効果音を入れる箇所は、
1番と2番に1箇所ずつ出てきます。
ただ鳴らすだけではなく、
「演奏する」のがポイントです!
効果音は「技術」より「センス」
歌詞の邪魔にならないか?
マイクとの距離感は?
音の長さは?
色々考えますが、
効果音の場合は「技術」より「センス」が問われます。
それは、誕生日プレゼントなど、
贈り物に用意したものが
「果たして、気に入ってもらえるか?」
または、デートの時に着ていくファッションが
「彼女に受け入れてもらえるかどうか?」
というセンシティブなものに
似ています。
そういったドキドキを感じながら、
変わった音が鳴るという
ちょっとしたサプライズを演出しつつ
普通なら入れないであろうバイクの音を
レターソングに入れるというオリジナル感を出しました。
2箇所どちらも演奏を変える
1番と2番に1箇所ずつ。
2箇所入れたのですが、
どちらも演奏を変え、
変化をつけて演奏しています。
そう言った変化に気付いてもらえたら嬉しいな
等と考えつつ
一人、盛り上がりながら音を入れてみると…
「!!!」
・・・・・とても、良い感じだ!!!
この後は、ミックスという、
音をさらに綺麗に聴かせてくれる魔法をかけていただき、
遊び心が高品質なものに昇華されます。

Tokyo Marry Letterだからこそのパーカッション
こういったプラスアルファは、
Tokyo Marry Letterだからこそ!
なんて書いてしまうと、
自分を褒めるようで恥ずかしさもあるのですが。笑
そのプラスアルファが、
他のレターソング制作会社にはない。
「Tokyo Marry Letter」にはあるんです!

おわりに
鈴木です。
ナカムラさん、ありがとうございました!
このように、Tokyo Marry Letterは、
音のプロフェッショナル・音にこだわった精鋭たちが、
こだわってレターソングを制作しています。
みなさまのサプライズに、
レターソングでお力添えできたら嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!