「東京マリーレター」パーカッション担当のナカムラです。
前回の記事でウィンドチャイムに拘ったということを書きましたが、
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ウインドチャイムとシェイカーの録音-1
「東京マリーレター」パーカッション担当のナカムラです。 先日録音したレターソングは歌とピアノ中心の聴かせる曲。 そこにウィンドチャイムとシェイカーを乗せました...
そのこだわりは演奏者としての自己満足かもしれません。
打楽器、特にパーカッションは言ってしまえば、
なくても何とかなるパートですので存在が分かりずらいかもしれません。
以前記事にした、エアロスミスのトライアングル。
地味ですが、あるだけで盛り上がりの貢献度大です。
例えば、山下達郎さんの名曲「Sparkle」のイントロ。
曲が始まって10秒程のドラムが入ると同時に鳴る
ヴィブラスラップにうっとりして「もう1回聴こう」
とまた曲頭に戻ってしまうスパイラルを誰しも経験しているとは
到底思えませんが分かるととても楽しいです♪
そして、大事なのは作り手が必要として入れているという事実。
料理でいえば隠し味なのかもしれませんが、
曲を完成させるために必要なもの。
前回お伝えした楽曲内では効果的に鳴っています。
拘りポイントはやはり、鳴っている全ての箇所で表情を変えていること。
楽しい録音でした♪