「Tokyo Marry Letter」パーカッション担当のナカムラと申します。
前回のあらすじ♪

「指定箇所にシンバルとウィンドチャイムを入れました」
というお話でした。
指定のあった場所に、指定の楽器を入れることが楽しいのか?
そう思う方、いらっしゃいませんか?
いてもおかしくないと思います。
音楽って自由でしょ?
言われた通りに演奏したら自由ではないでしょ?
確かに正解のような気もしますが
不正解のような気もします。
どうとらえても良いのが音楽の良いところ

そもそもクラシックは譜面通りに演奏して
作曲者の考える通りに演奏することが正解。
なので、指定通りに演奏出来ないことが×です。
ずっと前に何で読んだか忘れてしまいましたが
野球のバント(自分がアウトになることによって塁上のランナーを進める戦略)に関する記事の中に、
「『ベンチのサイン通りにバントして楽しいのですか?』とよく聞かれる」
と書かれていました。
その答えは、
「絶対にバントをしなくてはいけないが、どのようなバントをするかは自由」
とのことでした。

・弱く転がすのか
・強く転がすのか?
・1塁方向なのか?
・3塁方向が良いのか?
・自分もセーフになっても良いかもしれない
等々…
バンドのサインが出ても、どうやってバントをするかは自由とのこと。
その記事を読んで、
かなり、かなーり、なるほど!と思いました。
なので未だにその記事の事は思い出しますし、こうやって記事にも書いています。
縛られた中にも自由があり、楽しい!

※たしか読売巨人軍の川相選手の記事だった気がしますが、記憶が定かではありません。。。